Technology Guide

木の家で、
暮らしの信頼と
満足を追求

トヨタウッドユーホームは人々のあらゆる生活シーンを支えるために、「良き住まいづくりは、良き街づくり、理想の環境づくりから」という理念のもと、トヨタ自動車の「トヨタ生産方式」を多く取り入れ生産性に優れたツーバイフォー工法を設計データ(CAD)と連動した最新鋭の設備(CAM)がコンピュータ制御により自社工場で厳しい品質管理で生産され組み立てられています。
ツーバイフォー、ツーバイシックス、ツーバイエイト工法は耐震性・耐火性・断熱性・気密性に特に優れ、お客様の入居後の生活を「安全」「安心」「健康」「省エネエルギー」にずっと快適に住まえる『木の家』を提供・提案してまいります。

ツーバイフォーは人気の高まる木の住まい

ツーバイフォー工法2×4 construction method

ツーバイフォー工法は、204材等を中心に枠組みし、
構造用合板等を貼り付け「パネル」化した「面」で構成され、
床・壁・天井(屋根)が一体となった6面体のモノコック構造です。

強固な「面」で構成されるモノコック構造

モノコック構造は、地震などの外力を建物全体で受け止め、効率よく力を分散させます。
外力が一部に集中しないため、建物の倒壊や巨大な損傷を受けることがなく、地震などに対して抜群の強さを発揮します。

三次元振動実験での耐震性能証明


阪神・淡路大震災時における最大地動加速度818galで3階建てツーバイフォー住宅に加振した実験を行ったところ、ほとんど損傷もなく、優れた耐震性能を証明しました。
実際、阪神・淡路大震災においてツーバイフォー住宅に大きな被害はありませんでした。

3階建3次元振動台試験(財)建材試験センター【(独)土木研究所施設】2006年
出典:(社)日本ツーバイフォー建築協会

進化したツーバイフォーEvolved 2×4

Evolution01

エンジニアリングウッド(EW)による
剛床構造が高耐震性を発揮

耐力壁と共に床構面(床構造)を大幅に強化。
1階床はエンジニアリングウッドに加え、24ミリを越える厚物の構造用合板による根太レス構造と鉄筋コンクリート基礎構造を一体化。2階床はエンジニアリングウッドによる高品質・高強度の床構造としています。※使用する材種・材料は設計仕様により異なります。

Evolution02

I型ジョイストを採用し、
4.5メートルを超える大スパンを実現

大空間を構成する床構造に、エンジニアリングウッド(EW)構造材Ⅰ型ジョイストを採用。このⅠ型ジョイストは必要設計強度を維持したうえで設備配管等の貫通孔を自在に設けたり、4.5メートルを超える大空間(大スパン)設計を可能とする自由度の高い空間を実現します。※I型ジョイストは5P(4.55m)以上のスパン時に採用。

Evolution03

高耐力壁(高倍率耐力壁)により
設計自由度が向上

外周耐力壁は、建築基準法の壁倍率で最高倍率となる「5.0倍」の高耐力壁を採用することで、構造強度を十分に確保することも可能。そのため、耐力壁配置制限を緩和することが可能となり設計自由度が向上しました。※耐力面材仕様によって異なります。

Evolution04

高性能な鉄筋コンクリート造
ベタ基礎

24N/m㎡以上のコンクリートを使用し、コンクリートスラブと基礎梁によるべた基礎を標準採用。建物荷重を基礎全面の鉄筋コンクリートスラブによって地盤へ確実に伝えます。また、基礎下全面に防湿フィルムを敷き込み、そのうえで基礎全面の鉄筋コンクリートスラブとすることで、床下地盤面からの湿気を遮断する効果が極めて高い構造としています。

Evolution05

高耐力ホールダウン接合で
基礎と強固に接合

高耐震・高耐力の構造躯体を支え、しっかりと鉄筋コンクリート造の基礎に接合するため、躯体強度に見合った高耐力ホールダウン(HD)金物を採用。従来の1.4倍に耐力を高め最大35kNもの引抜き力に抵抗する強度のあるHD接合です。

Evolution06

構造用金物を
最大限に使用し強度アップ

屋根と壁を接合するあおり止め金物、構造梁を接合する梁受け金物、1・2階壁の頭部、脚部を接合する帯金物などの構造用金物を随所に採用。2・3階床構造を構成する床根太は、高強度ハンガー金物により床根太と壁構造をしっかりと接合し、鉛直力や水平力など建物に加わる外力へ確実に抵抗します。

Evolution07

耐久性の高い
釘・ビスを使用

ツーバイフォー工法で使用される釘・ビスは仕様が指定されたJIS規格品、金物はCマーク及び構造強度試験により確認された同等品を採用しています。さらにパネル製造・現地での施工方法ではそれぞれの釘・ビス、金物について明確に規定されており、釘においては、サイズや用途別にカラーリングがされ施工時に間違わないように、また施工後に確認ができるように配慮されています。

Evolution08

高強度の
鋼製束を使用

基礎のベース部分と大引きの固定を確実なものにするために強度の高い鋼製束を使用しています。耐久性に優れた溶融亜鉛メッキにより防錆加工されています。

Evolution09

高い耐風性を発揮する
軒先構造

ツーバイフォーの屋根は、全体が一面の構造体となっています。またそれらが壁とハリケーンタイでしっかりと連結されているので、軒下から強い吹き上げ風があっても、屋根が持ち上げられにくい強固な構造です。

耐火性能(省令準耐火構造)

燃え広がりをくい止める
ファイヤーストップ構造

火災は一般に壁の内部や天井裏を伝わって燃え広がります。ツーバイフォー工法では、枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階への火の燃え広がりをくい止めます。床部については一定間隔に組まれている床根太材などでいわゆる防火区画のような機能により火の横への広がりをさらに遅くする効果が期待できます。

せっこうボードで
さらに耐火性を向上

室内側には厚さ12.5mmのせっこうボードが全面に使われます。このせっこうボードは火にあたると、水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。このため壁内部や天井裏の温度上昇をしにくくし、構造材の発火点(約450度)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます。
また、壁内部に充填された高性能グラスウールは国土交通省から「不燃材料」として示され、火災の熱が構造材に伝わりにくくし、せっこうボードとともに木材の発火を遅らせます。

耐久性能

主要構造材は全て人工乾燥材(KD材)

木材は含まれる水分量によって、重さだけでなく材料寸法や強度、虫害やカビなどの発生のしやすさに影響します。水分が少なく、より乾燥させた状態の方が強度や寸法なども安定し、耐久性も向上します。トヨタウッドユーホームが採用している全ての製材はJAS(日本農林規格)に規定される含水率19%以下の人工乾燥材です。

壁体内の結露対策、外壁通気工法

外壁通気工法を標準採用。万が一壁体内に入った湿気(水分)は透湿防水防風シートを通し外壁材裏側の通気層に排出し屋外に運びます。これにより壁体内の結露を防止し構造躯体に使用している木材や断熱材等の耐久性が飛躍的に向上します。

床下環境を最適化、住宅を劣化から守る

床下に溜まる湿気や地面からの湿気の影響を改善し住宅の最適な床下環境をつくるため、建物全周部及び内部の基礎部分には長尺の基礎換気部材(基礎パッキン)を設置しています。また、外壁下部の土台水切りにも換気のための通気グリルを設け(通気土台水切り)床下換気効率を高めた床下全周換気構造としています。

防蟻対策に、土壌処理と木部処理を実施

蟻は一般に地中を通って建物内に侵入してくることが多い為、建物の基礎内部や、床下面など土壌を薬剤で処理します。土台や大引きなどには防腐防蟻剤が注入された木材等を使用し、さらに、上棟後には基礎上部から1mまでの高さの木部に防蟻処理をしています。
薬剤は人体、環境には影響のない安全性の高い製品を採用しています。

快適性能健康で快適な住まいづくり

断熱性能Insulation performance

「夏は涼しく、冬は暖かく」
一年を通じて快適な暮らしを実現する住まい


トヨタウッドユーホームの断熱性能は新設された住宅性能表示制度「断熱等性能等級6」を大幅にクリアし、HEAT20 G1グレードをもクリアします。※206壁仕様の場合

5地域(主に北関東以南)

  • ZEH基準0.6W/㎡k
  • 断熱性能
    等級6
    0.46W/㎡k
  • HEAT20
    G1
    0.48W/㎡k
  • 当社の206壁仕様の
    断熱性能
    0.40W/㎡k

■ 諸基準等との比較[UA値(W/㎡k)]

※オレンジ網掛け部分は当社206壁仕様の断熱性能がクリアした基準になります。

■ 省エネ基準ににおける地域区分

省エネ基準との光熱費(暖房・冷房費)比較

トヨタウッドユーホームと省エネ基準との暖冷房費の比較(シミュレーション)。平成4年基準と比較し2×6仕様では約45%の光熱費となり入居後のランニングコストが大幅に削減できます。

暖房費・冷房費のシミュレーション

建設地:栃木県宇都宮市 延床面積:120.08㎡(36.32坪) 206壁仕様 地域区分:5地域 ※本シミュレーション光熱費は、別途仕様比較シミュレーションの一次エネルギー消費量を元に掲載しています。
一次エネルギー消費量は、省エネルギー基準に基づくWEBプログラム(独立行政法人建築研究所)の計算結果を利用し、電気、ガス、灯油も光熱費(上下水道は除く)に換算しています。また、暖冷房費計算の為、「換気」「給湯」「照明」「その他の設備」は含まれておりません。 ※あくまでシミュレーションであり、光熱費を保証するものではありません。 ※当シミュレーションは、2022年9月現在での諸料金単価での試算となります。

断熱性能が高いと各室の温度差も小さくなります


平成4年省エネ基準レベルの住宅の温度分布

断熱性能の高い住宅の温度分布(HEAT20 G1水準)

※206壁仕様の場合のシミュレーションです。

気密性を高めて遮断性能を最大限に発揮


ツーバイフォー工法

木造軸組工法

気密施工に向いた
ツーバイフォー工法

ツーバイフォー工法は、床板・壁を組み立てる方式のため気密性を確保しやすく、さらに面材が防湿・気密材料となっています。また、外壁室内側のせっこうボードの内側の全面にベーパーバリアなどを貼ることで、相当隙間面積(C値)を少なくでき、漏気による壁内結露などを防ぐことが出来ます。
よって、隙間風を防ぎ換気性能の向上と、少ないエネルギーで冷暖房の効率を上げ、光熱費の削減が期待できます。
当社の標準仕様では、次世代省エネルギー基準(H11基準)における地域別の相当隙間面積(C値)と比べ、それより少ない数値が測定されています。さらに、超高気密化(相当隙間面積0.8㎠/㎡程度)された住宅の建設も可能です。

気密施工例(室内側ベーパーバリア(防湿気密シート))

■ 次世代省エネルギー基準(H11年)での相当隙間面積の地域区分

※主な地域区分 1・2地域:北海道、東北(青森、岩手、秋田) 3・4地域:東北(山形、宮城、福島) 関東、近畿、九州、沖縄
※C値は当社仕様の実邸での実測値です。また他の住宅すべてを保証するものではありません。

高断熱を実現する各部の断熱構造Insulation performance

Insulation01

天井

天井断熱部断面図
熱貫流率[206壁仕様]
U値0.17W/㎡K

面材:PB(12.5㎜)
断熱材:天井用吹込み用GW(300㎜)

[平成28年度基準 面積比率法(簡略計算方法①)による算出]

熱貫流率[204壁仕様]
U値0.25W/㎡K

面材:PB(12.5㎜)
断熱材:天井用吹込み用GW(200㎜)

[平成28年度基準 面積比率法(簡略計算方法①)による算出]

Insulation02

床・基礎部断熱部断面図
熱貫流率
U値0.29W/㎡K

面材:OSB(24㎜)
充填断熱材:フェノールフォーム(90㎜)

[平成28年度基準 面積比率法(簡略計算方法①)による算出]
※一部住宅の仕様によっては異なる場合がございます。

Insulation03

外壁断熱部断面図[206壁仕様]
熱貫流率[206壁仕様]
U値0.33/㎡K

スタッド:206 面材:OSB(9㎜)、PB(12.5㎜)
充填断熱材:超高性能GW20K(140㎜)

[平成28年度基準 面積比率法(簡略計算方法①)による算出]

外壁断熱部断面図[204壁仕様]
熱貫流率[204壁仕様]
U値0.51/㎡K

スタッド:204 面材:OSB(9㎜)、PB(12.5㎜)
充填断熱材:高性能GW16K(89㎜)

[平成28年度基準 面積比率法(簡略計算方法①)による算出]

Insulation04

(樹脂サッシLow-E被層ガラス)

樹脂サッシ Low-E複層ガラス

■ 遮熱タイプ、断熱タイプ(アルゴンガス入り)

熱貫流率
U値1.31W/㎡K

たてすべり出し窓+FIX連窓[16513サイズ]Low-E複層ガラスブルー・アルゴンガス入
アルミスペーサー仕様
※窓の熱貫流率(JIS A 4710:2015に準じた計算値)

遮音性能

「遮音」と「吸音」の防音対策

上階の床振動が下階に伝わることを防ぐため、下階には吊り天井根太を設けた構造としています。また、天井には遮音効果に優れたせっこうボード9.5mm厚を2枚貼りし、天井裏には吸音効果の高いグラスウールを充填することで遮音と吸音の防音対策をしています。(居室天井のみ)

開口部の遮音性

遮音性能T-1(25)等級という優れた防音効果を発揮する断熱ペアガラスサッシを採用しています。外壁材とあいまって、室内に外の騒音が侵入するのを抑えるとともに、ピアノなどの大きな音が外に漏れるのをおさえる優れた居住性を実現します。

24時間換気システム24 hour ventilation system

熱交換型第1種24時間換気システム(ダクト式第1種換気システム)


外気を室温に近づけて確実に供給し、同時に室内の汚れた空気は、熱交換して屋外に排出する全熱交換換気システムです。高性能フィルター付でPM2.5へも対応。

PM2.5対応微小粒子用
フィルター(給気側)

1.0〜3.0μm(ミクロン)以上の粒子を約90%(計数法)捕集します。フィルターの表面をプリーツ状にすることで捕集効率を高めています。

対向流構造熱交換エレメント

熱交換エレメントは、熱交換を行う時間の長い対向流構造を採用することにより、高い熱交換効率を実現しています。

楽々
フィルターお掃除

メンテナンスは専用のフィルターボックスから行います。フィルターボックスは壁に設置するため、フィルターお掃除の手間を軽減することが可能です。(熱交換型第1種24時間換気システム E1-Dタイプ)

全館空調システムAir conditioning system

トヨタウッドユーホーム
オリジナル全館空調システム Green AriaⅡ


夏でも冬でも、家中どこにいても心地良さを実感できるトヨタウッドユーホームの全館空調システム。家の中の温度差を抑え、ヒートショックを軽減。また、効率的な運転によってエネルギーのムダを減らし、冷暖房費を削減します。

※地域や商品、プラン、屋根形状等の条件によって設置できない場合があります。

※0.25坪以上の機械室が必要となります。また、2Fから1Fへのダクトスペースや各部屋の空気を循環させる為のグリル等が必要となります。詳しくは担当者までお問い合わせください。

グリーンアリアⅡと一般的なルームエアコンの室温分布図の比較(冬の暖房時)

居室以外の玄関、廊下、トイレ、洗面所等も温度差の少ない状態を保ちます。

室温分布図

1F平面図

2F平面図

一般的な
ルームエアコン
室温分布図

1F平面図

2F平面図

●建物/施工面積:1階73.28㎡、2階69.97㎡、延床面積:1階69.97㎡、2階62.52㎡(吹抜面積7.45㎡)、2×6工法、断熱性能はUA値:0.6相当 ●暖房運転を想定し、外気温度を0℃、全館空調、ルームエアコンともに0時~6時:18℃、その他:22℃設定、24時間経過したときの計算例。このため、品質を保証するものではありません。●機器の能力は、全館空調は小屋裏タイプ4馬力相当(暖房定格能力:11.2kW)で、ルームエアコンについては1階に3台と2階に3台の5馬力相当(暖房定格能力:2.2kW(6畳用)×6台:13.2kW)とした。 ●ルームエアコンについては実際の生活で想定されるON・OFFを行った。 ●本シミュレーションでは、㈱アドバンスドナレッジ研究所のFlowDesignerを使用。 ●排気は局所ファン運転状態でのシミュレーション結果。

創・蓄エネルギーEnergy creation / Energy stroge

太陽光発電システム


太陽光発電システムのしくみ(説明イラストは発電のしくみを紹介するための図で実際のものとは異なります。)

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス“ZEH”


木の住まいの新たなスタンダード。「エネルギー収支ゼロ」の暮らし

ZEHの定義は太陽光発電の場合は売電を前提に、住宅で使う一次エネルギーを太陽光発電電力でまかなえる住宅。ゼロなら何でも良いわけではなく、「快適性を保ちつつ極力省エネ化を図り、省エネ後のエネルギー消費を太陽光でまかなう住宅。」との考え方です。具体的には以下の条件を設計段階で満たした住宅とし、これをZEHと称します。

※「基準一次エネルギー消費量」は、平成11年基準を満たす断熱性能を前提に、各用途の2008年時点で入手可能なデータより試算した、「標準エネルギー消費量R」の合計から10%削減したエネルギー消費量とする。(一次エネルギー消費量とは、発電するために必要なエネルギーのうち、化石燃料や水力など自然界に存在する物から得られるエネルギーのことです。)
※Nearly ZEHとは、まかなえるエネルギー量が75%以上100%未満の住宅を総称します。

LCCM® ZEHを超える究極のエコ住宅


家のライフサイクル全般で、CO2排出量をゼロ以下に。

きたるべき低炭素社会にふさわしい、ZEHを超える環境性能。
政府はこれまでの様々な省エネ・省CO2対策をより強化した政策として、「家を建てる、そこで暮らす、やがて解体する。 」住宅のライフサイクル全般にわたるCO2の排出量をトータルでマイナスにする「LCCM®(ライフサイクルカーボンマイナス)」を提唱し、推進しています。IBEC※(アイベック/建築省エネ機構)による厳しい審査で認定される「LCCM®」は、これからの持続可能な低炭素化社会に向けた、最終的な目標であり「究極のエコ住宅」といえます。
トヨタウッドユーホームでは、「LCCM®」住宅を建てることが可能であり、商品化しています。

※一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(Institute for Building Environment and Energy Conservation)の略称です。

クラウド蓄電池システム


暮らしに合った蓄電池を選んで、
毎日を快適・安心に。

自家消費にも、長時間の停電時の備えにも適した大容量モデル

JH-WB2021

公称容量9.5kWh

※掲載製品は、2024年1月末迄の出荷対応です。
※設置画像はイメージです。実際は配管等があります。
※コンクリート面への簡易基礎の設置を推奨します。土の上に設置する場合、接地面が沈み込まなくなるまでしっかりと踏み固めてから簡易基礎を設置してください。

太陽光発電+蓄電池を設置後の基本的な動作イメージ(1日)

クリーンモード余剰電力をためて活用(自家消費)

昼間、太陽光発電で余った電力は売電し、発電量が少ない時間帯などに使用。太陽光でつくるクリーンな電力をより多く使うことができ、電力の購入も抑えることができます。

※電気料金はご契約プランによって異なります。

停電時

日中はつくった電気を、
夜は蓄えた電気を使用します

太陽光発電システムで発電しながら、余った電力を蓄電します。夜は蓄電池から電力供給を行い、テレビや照明など接続した機器を一定時間使用することができます。

※1 定格内容量400Lクラス、インバーター制御冷蔵庫。 ※2 1台あたり約2時間半充電。  ※3 1回あたり約1時間で炊飯。  ※4 1回あたり約800mlを約4分で沸騰。 ※5 太陽光発電(約4.2kW)とセットで使用した場合のシミュレーションにより算出。
●停電時に使用できる機器はあらかじめ専用配線に接続しておく必要があります。専用配線は、平常時・停電時ともに最大1,500Wまで使えます。(右記例の欄器はすべて同時に使えるものではあリません)。

クルマde給電 ※「クルマde給電」はトヨタホームの登録商標です。


「クルマde給電」は、クルマ※1を住まいとつなぎ電源として利用する業界初※2の非常時給電システム。
停電が長時間におよんだ場合でも、生活に必要最低限の電力を使用でき、安心の「在宅避難」をサポートします。

※1 AC100V・1500W/非常時給電システム付コンセントを搭載した自動車。AC100V・1500Wコンセントまたはヴィークルパワーコネクターをお使いいただく際は、事前に各車両(トヨタ自動車)の取扱説明書をご確認下さい。一部地域では駐車または停車中にエンジンを始動させた場合、条例に触れるおそれがありますのでご注意下さい。
※2 2020年8月トヨタホーム調べ。

電力使用例 クルマから、一部の居室に給電することが可能!

クルマから居室に最大電力1500W※1。一般家庭の約4.5日分※2を給電することが可能!(プリウスPHVの場合)
停電時に最も必要とされる電力のあかりや冷蔵庫、調理器具などが使用できます。
「クルマde給電」はライフライン復旧までの自立した安心の在宅避難をサポートします。

■リビング・ダイニング指定の場合

ワット数は各電気製品の消費電力1台分の目安となります。

※1 車両が供給できる電力です。給電機能をお使いいただく際は、必ず各車両(トヨタ自動車)の取扱説明書をご確認ください。また電子レンジや電気ポットなど、消費電力の大きな機器を使用する際は、他の機器と同時に使用することは避けてください。また、1500W以下でも電気製品によっては正常に作動しない場合があります。
※2 プリウスPHVが外部供給できる電力量(満充電・ガソリン満タン時):約40kWh(=約40,000Wh)。一般家庭が日常使用する電力量:1日あたり10kWhとして試算した場合。(トヨタ自動車:クルマ救電ウェブサイトページ(https://toyota.jp/kyuden/)より引用)■イラストはイメージです。

V2H 日常から非常時まで、大きな安心を


割安な深夜電力や、太陽光で発電した電力を、車に貯めて利用するV2H。
双方を柔軟に活用することで、「いつも」の日常から「もしも」の非常時までを幅広くカバーできます。
※「V2H」とは「Vehicle to Home」の略称です。 ※V2H対象車両に限ります。

家族の移動に、家庭のエネルギーに。
クルマで叶えるエネルギーあふれる暮らし。

「V2H」とは「Vehicle to Home」の略で電気自動車を充電するだけではなく、貯めた電気をご家庭で使用する仕組みです。

※対応車種については(株)デンソーのホームページをご確認ください。

https://www.denso.com/jp/ja/products-and-services/consumer-products/v2h/features00/index.html#car

超高断熱
2×8

フォワーディングステージ・ツーバイエイトForwarding Stage - 2×8

すべては、これまでに無い快適さのために


「Forwarding Stage - 2×8」は、ツーバイフォー製材の2倍幅[18.4cm厚壁]で、超高断熱性能+省エネルギー性能を発揮。住宅の外皮性能も高めて日射のコントロールを上手に行うことで、屋外の暑さ寒さの影響を抑制し、省エネ効果と室内の「温熱環境の質」を向上。冷暖房時のエネルギーロスも抑えられるので、設備の容量も小さくすることが可能です。この性能と快適性は、10年・20年先を見据えた「次世代基準の家づくり」の指標といえます。

断熱性能北海道地域のZEH基準をクリア


「建築物エネルギー消費性能基準を定める省令(平成28年)」で、UA値やηA値など様々な角度から断熱性能が数値化、基準化されました。こうした基準に準拠し「Forwarding Stage - 2×8」の家は北海道地域のZEH基準を大幅にクリア、より厳しい基準を設けている「HEAT 20 G2」グレードの4、5地域の基準、そして断熱等性能等級6をもクリアしています。

U値[熱貫流率]

0.26W/㎡k

超高性能グラスウール
20kg184㎜

壁には幅18.4cmのツーバイエイト製材を使い、その壁の中を当社オリジナルの超高性能グラスウール20kg、厚さ18.4cmで十分に満たします。圧倒的な分厚さのグラスウールに包まれた壁が外気温に左右されない室内空間を生み出します。

外皮平均熱貫流率(UA値)

Forwarding Stage
- 2×8仕様
0.33W/㎡k

※UA値の算出には、「自立循環型住宅モデル一般型」の間取りを用いています。
※UA値はモデルプランによる計算値です。個別の建物とは異なる場合があります。

諸基準等との比較 【UA値(W/㎡k)】

※オレンジ網掛け部分は当社Forwarding Stage - 2×8仕様の断熱性能がクリアした基準になります。

優れた高気密構造で、断熱性能を最大限に発揮


どんなに高性能な冷蔵庫でも、開け放ったままでは中のものは暖まってしまいます。断熱性を高めた家でも、気密性が低ければ同じこと。室内の温度を逃がさない高気密構造で、断熱性能が完全に発揮される環境を整えます。

C値(平均実測値)の比較

Forwarding
Stage - 2×8
0.8㎠/㎡※

次世代省エネルギー基準
(Ⅲ地域以南)
5.0㎠/㎡※

※C値は当社「Forwarding Stage - 2×8」仕様の実邸での実測値です。また、他の住宅すべてを保証するものではありません。

エアコンを消しても室温と快適さをキープ


「Forwarding Stage - 2×8」の家で実測(リビング)したところ、真冬である1月の23時に19.8℃だった室温が、外気温が氷点下となる翌朝6時、エアコンを止めて7時間が過ぎたにも関わらず、17.3℃を保つという結果でした。空調を止めた真冬の早朝、最大でもわずか3.1℃しか室温が下がらない優れた保温性が、24時間室内を快適に保ちます。

品質管理高品質な生産体制と評価制度

生産体制production system

TPS(トヨタ生産方式)による構造躯体の高品質な生産体制


トヨタウッドユーホームでは、優れた品質管理で知られるTPS(トヨタ生産方式)を導入し、高品質・価格競争力を確保しています。
宇都宮西工場は、品質管理の国際標準規格であるISO9001および環境保護の国際標準規格であるISO14001の認証を取得しております。

TPS(トヨタ生産方式)だからこそ実現できる信頼の品質

  • お客さまの夢を実現する
    フレキシブルな生産
  • TPS(トヨタ生産方式)
    によるモノづくり
  • 高精度な
    最新技術の導入
  • 世界的に認められた
    品質管理

生産工場

  1. 1お客様との打合せ
  2. 2構造図面の作成
  3. 3各種の加工
  4. 4パネルの組み立て
  5. 5各種検査
  6. 6出荷準備
  7. 7出荷
  8. 8現地でのフレーミング(建方)

※審査登録機関:財団法人 建材試験センター、組織の名称:トヨタウッドユーホーム株式会社 宇都宮西工場、供給する製品又はサービス:木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)住宅の構成材の設計及び製造

安心・安全を見て納得 《工場見学》


工場見学会について

トヨタウッドユーホームの工場では、実際の躯体パネルの製造過程をご覧頂ける工場見学を行っております。お客様が安心して安全に暮らしていただけるよう、常に高い品質管理体制のもと、商品生産に取り組んでいます。

見学会日程

  • 2023年4月15日(土)
  • 2023年5月13日(土)
  • 2023年6月18日(日)
  • 2023年7月15日(土)
  • 2023年8月26日(土)
  • 2023年9月16日(土)
  • 2023年10月14日(土)
  • 2023年11月19日(日)
  • 2023年12月16日(土)
  • 2024年1月13日(土)
  • 2024年2月17日(土)
  • 2024年3月16日(土)

評価制度Rating system

全棟で住宅性能評価を実施


トヨタウッドユーホームは全棟で、品質確保法の基準に則った住宅性能評価を実施し設計、建設性能評価書を取得します。

品質確保法の住宅性能表示制度での対応

「住宅の品質確保の推進等に関する法律」とは住まい手が安心して住宅を取得できる環境を整備する為に公布された法律です。
トヨタウッドユーホームの全商品は、住宅性能表示制度の「構造の安定」「劣化の軽減」「維持管理への配慮」「温熱環境」について最高等級を標準設計で対応しています。

当社が標準で対応している等級 ※地域・プラン・仕様の内容により基本性能の等級が異なる場合がございます。

全商品で「長期優良住宅認定基準」に標準対応


さまざまな税制上の優遇策が得られる「認定取得住宅」に、トヨタウッドユーホームは業界にさきがけて全商品標準対応。
特別なコストアップ無しで認定基準に対応できます。
※お客さまの希望のプラン、地域、敷地条件により、認定基準に適合できない場合があります。また、適合のため一部仕様を変更(オプション)する場合があります。

長期優良住宅の普及の促進に関する法律

長期優良住宅認定制度

この制度により、主に構造・設備が長期使用に耐えられることや、一定の住宅規模があること、長期にわたる維持保全が行えることなど、一定の認定基準を満たすものを「長期優良住宅」として認定し、認定を取得した住宅は、さまざまな税制上の優遇策が得られるようになります。

安心安全さらなる心安らぐ住まいのために

安心の保証体制Guarantee system

お引き渡し後も安心の30年長期保証制度


住まいのサポートシステム(30年長期保証制度)は、お客様が長期にわたり安心してお住まいいただくため、お客様による適切な維持・管理を前提として、お住まいの基礎、上部基本構造部、防水および防蟻について、最長30年の品質維持をお約束するものです。

住宅設備機器は10年保証


通常1~2年間のメーカー保証終了後も、10年までメーカー保証と同等の修理サービスを受けることができます。
保証対象となる故障や不具合の修理・交換に関わる部品代、作業料、出張費など全て無料です。
急な出費がなくなり、お客様の家計の不安を解消します。
保証期間中の修理の回数に上限はありません。いつでも安心して機器をお使いいただけます。
※分譲住宅には別途条件がございます。

主な保証対象

ご加入内容によって異なります。お申込書または保証書をご確認ください。

トヨタウッドユーホームのライフサポートLife Support

Support01

入居後の安心を支える
「アフターメンテナンス」

お客さまの快適な暮らしをお守りするための専門部署「オーナーサポート部」を設置しています。住まいの不具合や故障への緊急対応はもちろん、定期巡回点検を行うことでトラブルを未然に防ぐなど、暮らしを守るお手伝いをしています。

Support02

24時間365日サポートの
「カスタマーセンター」

リフォームの相談や修理のご依頼など、住まいに関する様々なご相談をいつでも受け付けています。365日24時間体制で専門オペレーターが対応。急なトラブルの際でも、ご利用いただけるよう取り組んでいます。

カスタマーセンター
0120-115-109

Support03

住まいの快適さを維持する
「ライフサービス事業」

暮らしを豊かにするサポートをご提供しています。例えば、「建築士・税理士・弁護士のご紹介」や「料理・英会話講座へのご招待」「リフォームのご相談」など、お客さまのライフステージに合わせた、多種多様なご要望にお応えしております。

リフォームはこちら

Support04

住み替えの際にも安心
「買取・仲介(売買・賃貸)・流通事業」

新規分譲地の販売だけではなく、栃木県内にある戸建て、土地、マンション、店舗といった多様な不動産の仲介を行っています。「住み替え」「資産運用としての不動産購入」「空地・空家など遊休資産の活用」を考えている方に対して、幅広いご提案を行っています。

不動産流通はこちら

スムストックSumStock

資産価値の高い優良な中古住宅の提供へ


限られた資源を有効に使い環境への負荷を減らすためには、長く住むことのできる住まいをつくることが必要です。
そうした背景から、トヨタウッドユーホームをはじめ住宅メーカーの協力により優良ストック住宅推進協議会「スムストック」が発足しました。新しい査定基準を設け、耐久性の優れた住まいを定期的に点検・補修することで、経年しても資産価値の高い住まいを残したいと考え、トヨタウッドユーホームホームは長く住むための住まいづくりを追求しつづけています。

資料請求・来場予約Catalog & Reservation

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