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光り 彩り

8 光り 彩り

CRASTY
お施主様からいただいたご要望は、空間の広がりをより強く。
24.5帖の広さを確保しつつ、単調な空間にならないよう、折下天井や小上がりのタタミスペースなどのアクセントを配置。
室内はダークブラウンを基調に設え、ダウンライトや間接照明の光の演出でモダンな印象に。
悠々とした広さを愉しみ、落ち着きのある室内の質感に心を安らげる。
お施主様のご要望に、設計の知識と経験で応じた邸宅が完成しました。

担当設計士/福田 裕美

二級建築士
トヨタウッドユーホーム本社

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光が彩るラグジュアリー空間

リビングの天井高は広がりを感じる2m60cm仕様。
換気扇のレンジフードは床上2m40cmに設置する基準のため、キッチンの天井を折り下げました。
折下天井をあえて窪ませ、間接照明を設置。
さらに生活感が出てしまうカーテンレールを隠すために、掃き出し窓の上部にも間接照明を設置。
キッチン上部と窓上部の2方向からリビングを彩り、ラグジュアリーでムードある質感に仕上げました。
設計上の不利を生かすアイデアが詰まったリビングです。

寛ぎスペース そして収納スペース

LDKの一角に、小上がりのタタミスペースを設けました。
リビングから続いているものの、小上がりの段差がタタミスペースを独立空間のように演出。
モダンな室内に和の雰囲気を取り入れるだけでなく、広いリビング空間のアクセントにもなっています。
スクエア畳の下は開閉できる収納スペース。
折角の広い空間を無駄にすることなく、収納力を確保しました。
寛ぎのスペースとしてだけではなく、実用性も兼ね備えています。

モダンな演出は玄関から

玄関ホールも広く見せたいと、お施主様からのご要望。
LDKを大空間に仕立てた分、玄関スペースは一般的な広さになってしまうところを、天井高を3m10cmと縦に広げることで、視覚的に広く感じられる空間に仕上げました。

玄関正面には大谷石の壁を配置。
家に入った瞬間に、その迫力に目が奪われ、上を見上げるとコーニス照明が大谷石の存在感を際立たせる。
ラグジュアリーな質感をエントランスにもプラスしました。

男心をくすぐる隠れ家的空間

玄関の天井高を上げたことにより、必然的に2階の天井高が低くなったところをボイドロフトとして活用。
敢えて圧迫感のあるコンクリート風の壁紙にすることで、隠れ家的空間の装いを演出しました。
他の室内とは異なるヘリンボーンの床材を採用し、異質な空間を強調。
子供の頃に夢に見た自分だけの秘密基地が完成しました。

家づくりを一生の思い出に

家づくりは、人生におけるひとつの節目。
プランニングだけではなく、家づくりの思い出になるものを残しませんかと、お施主様に提案。
お施主様と一緒に案を出し合い、トイレ横に手作りの手洗いボウルを設置することに。
栃木県の伝統工芸、益子焼でお施主様自身に作って頂きました。
これを見るたびに、家づくりをしたときの思い出と想いが蘇る。
そんな家族の大切な記念になることを願っています。
  • 所在地

    栃木県宇都宮市

  • 商品規格

    CRASTY

  • 工法

    2×6工法

  • 敷地面積

    165.12m2

  • 延床面積

    138.25m2